3人暮らし by co cayu

Instagramで先にご報告したのですが、ブログのほうでも。

私事の極みですが、うちに猫ちゃんが一気に2匹来ました。どちらも保護猫で、同じ保護主さんの元から。念願の猫ちゃん生活です。猫ちゃんのブチ切れと夜泣きを浴びてとても寝不足です。でもとにかくかわいい〜。

2匹ともオスで、1才ちょっとの子と8ヶ月ぐらいになる子。名前は、チベットネームで【ルンタ】と【ペマ】にしました。

⁡・ルンタは、チベットにおける5色の祈願旗。「風の馬」という意味があります。

その土地や家の悪霊や災難を祓い清め、すべての生きとし生けるものが平和で幸福と健康に恵まれて過ごせるようにという祈願が、馬に乗って早く成就するようにと伝えられています。

・ペマは、蓮華の花のこと。

仏教の世界においては悟りの境地を表し、菩薩を象徴するものでもあります。

維摩経の「譬えば高原の陸地には蓮華を生ぜず。卑湿の淤泥にすなわち此の華を生ずるが如し」。煩悩が渦まく汚れた世界のなかで、衆生済度に奔走し、しかも菩薩さまは汚れに染まらない。

この先は3人でレッツゴー菩薩道!

ルンタは両手を伸ばして「だっこー!」とおねだりするし、初日からお布団で一緒に寝てくれて、ペマの夜鳴きに寄り添う優しさもあり天使そのもの。

ペマはまだまだ警戒心MAXで、今朝は猫パンチを喰らいました。怒ってる猫好きなので全然平気ですが、本人は怒りすぎて疲れ果てています。断食を決め込んでいましたが、昨晩ちゅーるの誘惑に負けてくれました。少しずつ少しずつ。

これからは色んな人のお誘いを断りまくり、1分1秒でも家にいる時間を増やしたいなぁと思うなど。ネパール行きも長期は難しくなりますが、仏画修行は終えたので安心です。

命短し、猫飼えニンゲン!

さよならさんがつ by co cayu

3月も最後の日!

7才からずっと持っていたぬいぐるみを手放しました。33年間も一緒にいたのだな〜!ありがとう。きちんと人形供養しました。

大きいものを手放すと大きなものが入ってきます。そういうものです。近く保護猫ちゃんを迎える予定なので、それかもなぁ。

あなたは結局、猫だったのかな。ゴロちゃん。

【御礼】小粥展終了 by co cayu

3/14からの3日間、周南市の蔦屋書店での「仏画師 小粥展」へのたくさんのご来場本当にありがとうございました。

周辺地域にお住まいの方々、山口県内のあちこち、関西や九州など本当に各地からお越しいただき、自分なりに精一杯作品解説をさせていただきました。

ウェブ記事や新聞記事にしていただけたり、ハガキを配ってくださったり、色んな方々が情報を拡散してくれました。搬入搬出、会場設営に関してもしっかり某先生のお力を借りました。蔦屋書店の村井店長、スタッフの皆様、そして今回の目玉である「阿弥陀曼荼羅」「涅槃への道」を快く展示させてくれた『STØLEN MOBLER』さまにも改めて感謝申し上げます。

ありがたいなぁ、と味わうばかりの小粥展でした。周南市では、一緒に過ごした時間の長さはあまり関係ないと思える、大事なご縁をたくさんいただいています。今回は特に、「助けてほしい」と拝んだら駆けつけてくれる菩薩衆のような心強さでした。

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今回、会場の都合で作品販売が出来なかったのですが、もし気になる作品や写真集「NEPAL」、ポストカードを買いたい方がいらっしゃればEメールかお問い合わせフォームにてご連絡ください。

isofrapon423@gmail.com

嫁ぎ先が決まったものもあり、一点ものである作品をキープすることは難しいのですが、分割払い等の支払いが希望の方はご相談ください。また、オーダーとして特定の尊格をご指定いただくことも可能です。

宗教宗派基本的には問いませんが、制作にあたってこちらも勉強する必要がある場合、少しお時間をいただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

小粥展の写真、大阪から駆けつけてくれた川嶋くんが撮ってくれました。相変わらず最高の写真を撮りますね。ありがとう!

『NEPAL』 by co cayu

フォトZINEを作りました。

かねてから交流の深い、国東半島在住の写真家・高崎恵(たかさきめぐむ)との共作です。

本職であるめぐむが編集・制作、仏画師であるわたしが写真を担当しています。

今年1月に滞在したネパールで、毎日何気なくポチポチ撮った写真たち。大好きなネパールでわたしが見ていたもの。

今回、周南市での小粥展でも販売します。特別価格1500円です。

郵送でも販売しますので、お気軽にお問合せください。

連載中! by co cayu

ウェブサイト『とくにもやまにも』で、エッセイを連載しています。今回で15話目、淡々と執筆しています。

小粥展も近いので、美術の道に進んだ自分のことを書きました。

“無事志望校に受かってすぐに、「あんまりすごい人いないな」と思いました。偉そうなこと極まりないですが、もっと「圧倒的な才能」に打ちのめされることを期待していました。

それで芸術への熱が冷めて、課題はそこそこに、接客業のアルバイトに熱中しました。とにかく接客が楽しく、責任者になったり表彰されたりしました。適職とはこういうことかと思いました。”(本文より)

とにかく自意識過剰な時期があってよかったと思っています。そういうのはきちんと鼻をへし折られることになっているし。
ぜひご一読ください。他の方の記事もとてもユニークで、読み物サイトとして楽しめると思います。

https://nimo2.jp