ホームページ経由で、このようなメールをいただきました。
「はじめまして。数年前、LINEスタンプのチャーに出会い、以来その魅力に取り憑かれています。
粘土でチャーのフィギュアを作り、それを妊娠中の妹にプレゼントしたところ、勝手に安産御守りだと言って飾っていました。程なく甥っ子が産まれ、さらにその3年後には2人目が。そして今度は自身の妻が妊娠したのをきっかけにフィギュアが手元に戻ってきたので一応神棚に飾ったところ、初産にも関わらずスルリと産まれました。
チャーは今や我が家のLINEのやりとりで欠かせない存在になっています」
(ペンネーム・ねむいぜマジで/ 千葉)
わーーーーーー!!こんなことってあります?とりあえずめっちゃ笑いました。いやぁ、幸せでしかない。アーティストにとって、作品が愛されるほど嬉しいことはありません。
わたしが作ったキャラクターであるチャーが、遠く離れた土地で愛され、「欠かせない存在」とまで言ってもらえていること。さらにはフィギュアになり、安産の御利益?までもたらしていること。病院にいながら、こんな素敵なニュースが届くなんて。いいな、嬉しいな。
LINEスタンプのチャーは、友人の力を借りて2015年に発売しました。無名アーティストのスタンプなので大々的に世に広まることはなく、ほとんどが応援してくれるわたしの友人や、その周りの方々が買ってくださったと思います。ただ、このお便りをくださった「ねむいぜマジでさん」とわたしに面識はなく、住む地域もまったく別です。聞けば、妹さんがたまたまLINEで見つけて、プレゼントしてくれたというではありませんか。
そして娘さんが御生まれになったのはなんと昨日のことだそう。いやはや、チャー共々心よりお祝い申し上げます。治療を気遣う温かいお言葉もいただき、ありがとうございました。
撒いた種はいつどこで発芽するか分かりませんが、見えないところでもこの世界は確かにつながっているということ。これはひとつの希望ですね。うーむ、がんばろう◎
(↓これが噂のチャーフィギュアです。可愛い!)