今日の夢。
ネパールから帰国したわたしはスーパーマーケットで働くことになり、その社員研修の一環で柔道試合をすることになった。わたしとペアになったのは柔道経験者の 若い女性で、始まる前からかなり好戦的な態度だった。顔もメダリストの松本薫に似ている。もしかして松本薫かな？
わたしは柔道をしたことがないのでとりあえず漫画「帯をギュッとね！」から得たイメージからの大外刈りを決めようと企んだ。あとは泣くまで押さえ込めばいいやと考えていた。
「はじめっ！」合図と同時に松本が道着の袖を掴んできた。ギリギリ睨みを利かせてくる彼女、なるほどこれが「野獣」の気迫か。いや、試合が長引くのはしんどい。わたしは奥襟を掴み、1、2、3と数えてスコン！と足を払った。
思いがけぬ攻撃にバランスを崩し畳に倒れた松本をそのまま押さえ込もうとすると、大きな犬がたくさん集まってきた。もう許してあげてと言っているようだった。
「分かったよ」、とそのうちのシェパードを撫でるとその犬の眼が義眼であることに気づいた。何かの果物の種だった。わたしは「これは…柿だな」と独白した。松本は悔しさのあまり泣いていた。
目が覚めた。
さて今日も制作頑張ってきます。
ネパールより愛を込めて。
