1週間滞在した鳥取とも本日でお別れ。濃密な日々でした、兎に角よく笑いました。
今回はイベントと壁画制作で、Da-na apartment、縁樹、光澤寺。 つくづく素晴らしいご縁に恵まれております。色んなことが繋がっていきまして、糸を手繰り寄せた先にいつも必ず素敵なギフトがある。本当に贅沢なことです。ありがたや。
光澤寺・宿坊の浴室部分に 描いた壁画でございます。
江戸時代の天才絵師たちより構想を得ました。虎と竹林、孔雀、象、三匹の猿、象とご来光。みなさまがお風呂に入りながら何となくこの絵を見上げ、心身共にグニャグニャとゆるまれますことを。
帰り際、住職に「次は寺の襖を頂けませんか」とお願いしておきました。キャンバスを与えられる事(自ら要求してもいる)は絵師にとってこの上ない幸せでございますね。
実はここ数日、歯が痛い頭が痛い首が肩が、終いにゃ喉にも圧迫感が、と 人知れず絶不調でございまして、昨日は耐えかねて痛み止めを頂戴した次第です。無事に描き上げることが出来て良かった。このあと早速歯医者へゆきます…
制作中は会いたい人の顔が浮かびました。会ってみたい人の顔、そしてもう会うことのないであろう人の顔も浮かびました。自分ひとりで生きているような気になってはいけない、出会った人のおかげで生かされている。いつも感謝を忘れずに。
＊今回壁画制作をした光澤寺(こうたくじ)は一般の方でもご宿泊頂けます。一日一組でゆっくりとリフレッシュ出来ます。各種体験、イタリアン精進料理が人気です◎
本堂内裏にはわたくしが昨年制作した 曼荼羅もございます、見学も可能ですので機会があればぜひ。
