TKY / by co cayu

信号待ちで、目の前の女子高生が小さく踊っている。偶然にもわたしのイヤホンから流れている曲にテンポが合っていた。2月だなぁ。

立ち読みしたBRUTUSに紹介されていた東京のコーヒーショップを眺めて、ふと、ああここ行ったことある、ここも、ここもそうだなぁって、ほとんどのお店に行ったことがあると気づいた。そうそう、コーヒーばかり飲んでいたんだ。東京のことは、すぐに飲み干さないとあっという間に酸化してしまうエスプレッソみたいな街だなと思っていたし、この頃はあんまり絵を描いてもいなかった。でも、すごくいい時間でした。何者でもないということは何者にもなれるということなのだ。

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