珍しく停電しています。数年前までカトマンズの中心地であるタメル地区も計画停電をしていて、日中の4時間しか電気が使えないことだってザラでした。電気が付いた瞬間にとにかくスマホの充電を済ませ、夜はとにかく無になっていたのが懐かしく思い出されます。温水のシャワーをたっぷり浴びられることも今みたいに当然ではなかったし、ネパールに行くということはそういう時間に身を浸すことでもありました。
ここ2日、発熱や嘔吐などに苦しんでまして、今朝起きたらケロっと治っていました。とにかく身体が空っぽで軽いのなんの。原因は昼に食べたダルバートのチキンか、お供え物のお下がりのバナナのどちらかだと思います。ディパック先生が心配して自然療法の何かを飲ませてくれたけど、硫黄泉の薄め汁をスパイシーにした、みたいな味でますます涅槃が近づいた気がしました。
泣いても笑ってもあとわずか、制作に集中。