冬至。バイトを終えていそいそ帰宅、かぼちゃを炊いて柚子湯に浸かった。このところ絵を描き倒していて肩もバキバキ、ほぐそうにもストレッチでは全然追いつかない。でも楽しい。国東の住まいはとにかく制作に集中できる(家の周りに誘惑するようなものが何もないから)。
国東半島に引っ越してきたのが今年の3月。つくづく人が優しくて温かい。2022年は自転車事故で大怪我したことを踏まえてもお釣りが来るぐらいとてもいい年だった。2月は京都の同時代ギャラリー、4月は鳥取の光澤寺、8月はこれまた京都・世界遺産仁和寺において個展を開催することができた。目に見えないものを描きたければ、自分が何者かなんてどうでも良く、表現者として天に奉仕するのみなんだな、と思ったりした。この生活で、猫と暮らせたらなお幸せ。