2023小粥展満行 / by co cayu

三重県津市・潮音寺さまでの小粥展3日間を終えて、ほっと安堵しております。なんとも楽しく、優しい日々でした。みなさまに各地からご来場いただき、三重県内はもちろん、鳥取、兵庫、大阪、特に岐阜より多くの方々にご来場いただきまして、9月の法幢寺さまにおいてたくさんのご縁をいただけたことをとっても嬉しく思います。小粥展のことを三重ふるさと新聞に掲載いただき、地域のケーブルテレビにも取材いただきました。展示のみならず、この件でもご尽力いただきました潮音寺村上御住職には心から御礼申し上げます。これにて、今年の個展がすべて終わりました。はぁーーーーーー!やりきったーーーーーー。熊本、香川、鳥取、大阪、岐阜、岡山、三重。このうち鳥取以外は初めての会場でした。制作した20号以上の作品は10点。そのほかお納めした作品たちが33点、壁画が2点。週3,4でバイトをしながらこれだけの量を描けたのには、国東半島という土地のお力を間違いなくいただいたと思います。そして、みなさまに作品にいただいた宝石のようなお言葉の数々を忘れません。さらに磨いていけるよう、挑戦を続けます。

わたくしの個展にお越しいただいた方はご存知かと思いますが、小粥本人がご来場のみなさまに作品をひとつひとつ解説いたしております。どういった仏さまで、わたくしたちにどのような関わり方をされる仏さまなのか、そしてどういう思いで描いたか。そもそもにわたくしが描く尊格の多くは、必ずしもよく名の知られた仏さまではないと思います。それでも、わたくしたちに向けてそれぞれ素晴らしいお働きを届けてくださる仏さまのことを知っていただきたいという思いがあります。そして、仏画を描くものとしてお伝えする義務があると思っています。宗教画を描いている、という意識を忘れずに、また感謝と畏敬の念を忘れずに、来年も多くの作品の制作に励みたいと思います。2024年の個展情報も決まり次第アップしていきます。とりあえず帰宅したら神棚と仏壇を整えたい。

↓マイちゃん、写真ありがとう!