三日間ほど、関東からはるばるお友達が遊びに来てくれていました。足を伸ばして宮島へ。
猫たち共々、接待するつもりがお世話になってお恥ずかしいことです。おかげさまでお腹いっぱい、大変に愉快な時間を過ごせました。人のご縁は不思議。どこでどう育つか、残るかは分からない。でもお互いが縁を大切にする気持ちがあるかどうかだな、と思います。
初日、友人に「お前何者じゃ」と喧嘩を売り続けてたペマちゃん。昨夜は疲れ果てて爆睡してました。その疲労は自業自得です。でもキミは本当に気位の高い猫だね。(最終日は和解してました)
10月に入ってから走り続けてついに夜動けなくなるほどヘトヘトになりましたので、ちょっと充電します。
明日、本当は国東半島のケベス祭へ行く予定だったのですが行者の師匠の一声で行くのを断念。わたしのような生温い修行者はなかなか招かれない霊場だと痛感しました。半島に住んでいた時も、夜は一切外出しないようにしておりましたので、まぁそういう土地だ。安全に安全に。
9月末から各地のイベントを駆け抜けて、やっとひといき。ご来場いただき本当にありがとうございました。たーーーのしかったーーー！今日は朝からとにかく家のことをやりました。すっきり。
今夜は仲秋の名月ですね。秋は月が美しくて大好きです。大病で長期入院していたときにも、ふと夜中目を覚ますと窓の外に燃えるような月が浮かんでいて、時間を忘れて見惚れたことを思い出します。
画像は、今年の1月にネパールで眺めた満月。
占いとイラストのイベントに関しても、振り返ればもう10年以上の付き合いになる方が多くて、改めて人のご縁に恵まれているなぁと感謝しかありません。お互い色々ありましたねーってしみじみ。とにかくとにかく笑いました。笑って笑ってヘトヘト。今回日程が合わなかったという方も、オンラインで鑑定できますのでご連絡いただければと思います◎20分4000円からです。
仏画のほうもしっかりやりますよーー
実は7〜9月、ことごとくお仕事がトケて、この先の時代に仏画の需要はあるんだろうかと深く深く考えさせられた時間でした。壁画、襖絵、掛け軸、御神体・御本尊の絵、曼荼羅などは、AIに生成させたものを使うようになってもおかしくありません。そのほうが安価で融通が利くでしょう。でもご神仏と繋がるのは人間の仕事です。神仏画は「宿しもの」。そこにご神仏を招く。ご鎮座いただく。そして人間がそれをやる。祈りを作るのも祈るのも人間の仕事だから。そう思ったら仏画と心中する覚悟も決まりました。需要がなくなったらそれまで。
長く描き続けるためにも、「仏画一本」にこだわるのは一旦やめようとやっと思えて、今月からアルバイトも始めます。できることをやる◎
#迦陵嚬伽 #極楽浄土 #供養
【迦陵嚬伽/kalavinka】
極楽浄土で仏を供養すると伝えられる鳥、迦陵頻伽(かりょうびんが)。上半身が人、下半身が鳥の姿であり、聞いて飽きることない美声によって法を説くとされる。仏説阿弥陀経、法華経の化城諭品第七にも登場する。
アクリル/200×200㎜/布キャンバス
¥50,000(額代別)
正方形で飾りやすい大きさです、
《販売中》お問い合わせください。
#仏画師 #仏画 #小粥 #妙音 #歌声 #極楽浄土 #法 #仏教 #阿弥陀如来 #阿弥陀経
何度でも描きたい極楽浄土の世界。あの人も迦陵嚬伽の声を聞いて過ごしているんだろうか。
大阪・天満橋のクミンソウルカレーさんでのイベントを無事終え、明日は大阪・日根野のnyauさんでのイベントに向けて準備をしています。
はてさて、クミンソウルカレーさまでのイベントにご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。とーーっても素敵なご縁に恵まれ、久しぶりの嬉しい再会もあり、非常に楽しい時間となりました。みなさまがそれぞれ幸せを掴まれ、日々を豊かに過ごせますように。ポストカードをご購入いただいた方々にも、重ねて御礼申し上げます。
賄いに出してくれたマトンカレー。わたしはクミンソウルさんのマトンカレーが大大大好きで、食べたら速攻血肉になる感覚がたまらんです。たくちゃん、あいこちゃん、けんちゃん！大切なお店でイベントさせてくれて本当にありがとう。
そして最近の新作もご紹介。
弘法大師空海さまを高野山へ導いた、狩場明神さんの使いの犬。こちらは売却済となりました。
こちらは大黒天さま。
240×180㎜キャンバスにアクリルで描いています。福徳円満、商売繁盛、五穀豊穣！
販売可能です。50,000円(額代別)となります。
わたしも日々拝んでおりますが、今を生きるわたしたちに非常に心強いご功徳をお授けくださる福の神ですね。
ウェブメディアサイト、とくにもやまにもでコラムを連載しています。新しい記事が掲載されました。今回は仏教のことを◎ぜひお読みください。
もし仏教に出遭わなければ、この世界の苦しみや不満ばかりにとらわれて、輪廻の輪から抜け出すことも出来ず、ついには滅していた魂であろうと思います。ただ、いつも行く先々に仏さまがいらっしゃった。