次の渡航で、ネパールへ行くのは7回目になる。 カトマンズ中心部であれば地図を見なくても歩けるし、ローカルバスやミニバンに乗って隣町まで行くことも、街角のチャイやさんでネパリに混ざってくつろぐことも容易い。知り合いも増えた。お寺での作法も、神仏に捧げる真言も覚えた。ネパール語も、少しだけ。
GDPがアジア最低ライン、そんな紛れもない貧困の国であることと引き換えに、ヒマラヤ山脈という地上の絶対聖域を与えられたかのような不思議な印象のある国、ネパール。
首都カトマンズは中国語で「加德满都」と表記される。なんだか字面がカッコいい。
年々物価が上がってはいるものの、それでも安い。わたしが利用している宿はシングルルーム1泊800円。 バス、トイレ付き、Wi-Fiも使える。ごはんも安い。ローカルのダルバート屋さんならおかわりしても100円。チャイ20円ほど。人も優しく、治安もいい。
エアチケット?航空券も中華系エアラインなら往復5万円を切ることもある。
2020年はネパール観光イヤーだと聞いた。 この国に訪れる人が増えて、観光客そしてネパールのみんなが笑顔になってくれたら嬉しい。
(画像はウェブサイトより引用 しました)