旅をしてきた。四国と九州。
まずは福岡から高松。そこから愛媛方面へ向かい西条、大三島と巡って松山からフェリーに乗り、九州へ戻った。早朝の小倉から一旦宮崎まで降りて、阿蘇へ。産山村のコテージに一泊したのち、高千穂へ寄って帰路についた。
移動しっぱなしの4日間。聖地巡礼ともいえるような、エネルギーの強い土地ばかり巡る旅だったので、まだどうもぼんやりとしている。言葉がもごもごする。
旅から帰って鏡を見ると、顔の色素が一部抜けていることに気づいた。 よく見ると他にもそういった部分がある。白斑というやつなんだろう。
顔が変わっていく。もちろん自分の意思と関係なく。それに伴って、心も変わる。逆かもしれないけど。
力強くて優しい旅だった。月と太陽が美しく見える場所に暮らすのは、人生でとても大切なことのように思えた。