分かっていたつもりだったけど、九州はやはり素晴らしいなと思った。
土地の持つ治癒力、みたいなもの。
イベントの合間に、わたしの活動を応援してくださっている人生の大先輩と食事をした。地元にある、かつて欧州で 公邸料理人として活躍されていたシェフのお店。土地で採れた旬の野菜、肉、フルーツを使っている。
いただいた命は、生かしきることが最大の供養になる。
夜はひとり、実家から一番近い温泉に行った。ここは源泉掛け流しで、湯温は47℃もある。みなタコのように真っ赤に茹で上がり、ヨロヨロと身体を拭いて人間に戻る。例に漏れずわたしもゆでダコになった。水風呂は、はっと正気に戻るキンキンに冷たい湧水。まるで禊をしている気分だ。
春物の服を持って帰ろうと実家を漁ったが、見事に紺色の服しかない。紺色大好きなんだよね、。
今日も全身紺色です。
南無