治療へんろ / by co cayu

治療をお遍路と捉えてみる。四国八十八箇所巡礼だと思えば、ああ今どのあたりかな、というイメージが付きやすいなと考えた。

昨日で抗ガン剤治療5日間が終わり、ここから2週間ほどは経過観察となる。まだまだ発心の道場・阿波国を歩き始めたところだな。副作用がつらくない。よし、ゆっくりいこう、マルナカで休憩。

管で片時も離れぬ点滴は金剛杖で、お大師さん。日々の検査は札所。抗ガン剤はお接待。治療中わたしに関わる人々を、菩薩としよう(明王も数名…)。

うむ、なかなかフィットしている。

目の前に起こっている出来事は、自分がこれまで経験してきたことの応用編だと思う。つまり、向き合い方や乗り越える方法はもう分かっているということだ。四国遍路をしたのは3年前。不思議と今でも、88ある札所の印象がそれぞれに色濃い。そう、巡礼は一人に限る。文句が出ないから気楽なのだ。

ちなみに…

お恥ずかしながら以前ブログで「iTunesカードとか嬉しい〜キャピ」と書いたところ、菩薩の慈悲から生まれたiTunesカードがたくさん届きました笑。心からの感謝を申し上げます。

菩薩力のたまもの、かつてない充実のミュージックライフ。ここは宮崎のユートピア。

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