そういえば、新卒時代に勤めていた企業の上司に会いに行きました。6年前は福岡、今回は愛知へ。
実際に関わっていたのはたった半年程度、なんか知らんけど大好きで、定期的に会いたくなります。いますよね、そういう人。ただ当時はまじで厳しくて、新卒にもまったく容赦なかった。店舗にいつも抜き打ちでフラリと来て、社員は鋭いツッコミを頂戴するわけです。なので姿が見えるやいなや、「ギャー!!○○さん来はった!ケースの中整えて、ケーキ満タンに!おもての指紋拭いといて!あなたフロア行って!テラスの灰皿も早く回収!げげ、ボードまだ変わってないよおおおお」とてんやわんやだったのは懐かしい思い出。
今回久しぶりにお会いして、急逝した元同僚の話をするなかで、お互い34才でガンを患ったことを知りました。命が延びることと引き換えに失ったものも同じ。もう明日はない、だから好きなことやるし好きな場所にいく、という思考に変わったこと、再発への恐怖。だから命は使い果たしてこそ。もし北海道に異動しても、全然余裕で会いに行くと思います。そう、日本は狭い、人生は短い。
追伸、唯一の連絡手段であるLINEはくれぐれも消されませんよう。