お知らせ。9/25(土)、26(日)は福岡市にて「修行と煩悩」をテーマにした仏教イベントに登場します。
小粥は2014年からネパールにて制作してきたチベット仏画の展示と、在家側ではありますが「修行」する側として楽しくお話をさせていただきます。「いやいや、小粥は絶対煩悩側だろう…」と眉根を顰めたあなた、わたしはどっちでもいけるんですよ(!)。
トークイベントのお相手となってくださるのは浄土真宗大谷派の僧侶であり漫画家・イラストレーターでもあるみつざわひろあきさん。わたくしの家筋は本願寺派なので、「お東さん・出家・デジタル・煩悩サイド」と「お西さん・在家・アナログ・修行サイド」という対比構造の二人。さあさあ、どんな話が飛び出すでしょう。そのほかの日程もとっても面白そうなイベントもご用意してあります!展示は無料でご覧いただけます。
【修行 vs 煩悩 - 日本仏教のある現在地 -】
仏画/曼荼羅絵師の小粥と、マンガ家/イラストレーター・僧侶のみつざわひろあきさん。
宗旨の異なる二人の仏教画家による展示対決。
※わたしは25日と26日在廊しとります♡
◾️期間
2021/9/25 (土) ~ 2021/10/3 (日)
📍アートスペーステトラ 福岡市博多区須崎町 2-15
tel/fax 092-262-6560 e-mail info@as-tetra.info
平日 … 16:00~20:00
土日 … 13:00~21:00
※最終日は19:00まで
■ 概要 鎌倉期の宗教改革以降、日本仏教諸派は独自の発展を遂げながら、現在では多くの人々にとってさほど馴染みのない「文化」の一つとして存在しています。一方で仏教を起源とする言葉は意味を転じながら日常に紛れ、現在も使われているものが多くあります。経典(文字)によって現在に届く仏教思想を制作の背景に持ちながら、異なる教え・仏道を歩む二人の画家の自己への眼差しと学びの結実としての作品、そしてその作品が「見られる」ことによって教義へとかえっていく場としての展示を行います。同時に、仏道を「煩悩」と「修行」に分類し、それぞれの宗派の僧侶を招いて法話・お経を体験する会を複数回実施し、言葉が法話を介して語源を含むより豊なものへと再度転じる場を作ります。
■ 修行 vs 煩悩 イベント
<第一夜>
小粥 vs みつざわひろあき 作家対談
9/25 (土) 19:00 – 21:00 ¥1,000 + 1drink
<第二夜>
「修行:加藤大周 (真言宗)」 vs 「煩悩:福山智昭 (浄土真宗)」
お経・ご法話の僧侶対決
9/26 (日) 19:00 – 21:00 ¥1,000 + 1drink
<第三夜>
「修行:小林信翠 (本門佛立宗)」 vs 「煩悩:霍野廣由 (浄土真宗)」
お経・ご法話の僧侶対決
10/2 (土) 19:00 – 21:00 ¥1,000 + 1drink
<第四夜>
「修行:琵琶語りの小太郎」 vs 「煩悩:遇々」
琵琶語り × 念仏ライブ
10/3 (日) 15:00 – 17:00 ¥1,000 + 1drink
■イベントへの参加希望はサイトよりご予約ください◎
https://art-space-tetra-1.jimdosite.com/
※ イベント実施日を中心に、現在運営スタッフを募集中です。ご興味ある方はぜひDMお待ちしております。
会場では安全を最優先にしながら、安心して楽しく参加していただけるよう尽力いたします。
福岡、久しぶりだ〜!