新年のご挨拶。
いつも(もしくはたまに)このブログをお読みいただきありがとうございます。Amebaブログを始めたのが2015年で、そこからすると書き始めて7年目になります。そりゃ当時30才が今年37才になるわけです。さて今年もぼちぼち更新していきますので、どうぞお付き合い願います。
昨年も言ってたような気がしますが(！)、今年は表現者として完成させる1年にしたく思います。自分の感性については絶対的に肯定しているので「わたくしは二流です」なんて思いませんが、かといって一流という言葉を使うには到底至らないと痛感する日々です。
それでも昨年は本当に色んなご依頼を頂くことができて、自分の描いた絵が遠い街で御朱印となっていたり、誰かの家に飾られていたり、持ち歩いてもらえていることを思うと、感謝という言葉のほかありません。そしてこれからも、自分の作品が誰かの思い出になる、支えになるとするなら、これからどういうアーティストであるかを考えねばなりません。作品は作者の分身だと思うから、「作品が良ければいい」という言葉に甘えるべきではないと思ったり。
命をどう使うかなんて計画しても思い通りにはならないし、あと何枚の絵が描けるだろうかって、分からないからこそ絶望も長く続かないんだと思うんです。色んな生き方は選べたと思うけど、今の生き方こそこの肉体を捧げてやり遂げるには相応しいなと思ってます。ええ人生生きてるやん、みたいな。やったるで2022。
