616 / by co cayu

みなさま、毎度お騒がせいたします。わたくし、先週日曜日に救急車で運ばれまして。国東市某所にて血まみれで自転車を押して歩いてたところを、たまたま巡回中の救急車に保護され、病院に運ばれたようです。今このブログを書いているあいだにも当時のことは何も覚えていません。段差にコケたのか車に轢かれたのかも謎だし、それをたまたま救急車に見つかるのもかなりのミラクル。ハッキリと意識が戻ったときには病院のベッドの上にいて、寝返りも打てないほどの痛みでした。うちの姉が遠路遥々迎えに来てくれて、故郷の病院で入院の必要はないと判断されたので現在は姉の家で安静にしています。来週にまた検査があります。

右顔面、右肩、左肘のほか身体中の無数の傷と打撲と、右の鎖骨の脱臼などに加えて最初のCTでは脳に出血の影か見られましたが翌日には消えていました。つい一昨日までは顔が腫れあがっていて目が開けられなかったのが、今はようやく腫れも引いています。右腕を上げられないこと、全身が痛いこと、見た目がひどいことを除いてはいつものわたくしで、メンタルも通常運転です。バイトのシフト含め、今回いくつかのお仕事をキャンセルしてしまうことに関しては非常に申し訳なく思います。しっかり治してまた信頼していただけるように尽力したく思います。

顔の傷は消えればいいですが、残ったら残ったで傷を活かせばいいかなとも感じています。わたくしには落ち込む持久力がないし、表現者は自分そのものを作品とすることが出来るから、人生で用意されたものをひとつひとつちゃんと受け取っていければと思います。たとえばこの肉体の痛みと引き替えに、この世の良くないことがひとつ一緒に消えるのなら痛みも悪くないなぁとも思ったりとか。まぁ、また生かされたなぁと。

【追記】数日経ってもわたくしの記憶が戻らず、場所も特定できず、轢かれた証拠も目撃者もないので警察も「自分でコケて怪我した」と処理することになったようです。ご報告までに!世を恨まず、人を憎まず。

みなさまの優しいお言葉、お心遣いに感謝しています。