友人がある雑誌を差し入れてくれた。Tarzanの「決定版 性学」だった。せ、性学。しかも決定版。何だかなぁ、と思いながらとりあえずひと晩置いた。何が変わるわけでもないけど。次の日になって、白湯を飲みつつしれーっと雑誌をパラパラめくった。するとコントのようなタイミングで「検温でーす」とナースがやってきたので慌ててひっくり返したが、裏表紙にはしっかりTENGAの広告が載っていた。抜かりない、さすがマガジンハウス。まぁ、わたしもLOVE ME TENGAのTシャツはちょっと欲しいと思ってる。
an.anもそうなんだけど、あけっぴろげの性ってあんまりそそらない。みんなと足並み揃えるものでもないしなぁ、と思う。雑誌の内容がなかなかダイレクトで、「これが原寸大だ！」などと図解で説明されていて思わず笑ってしまうんだけど、仮にだよ、この内容を鵜呑みにした女子と寝て、「あれ？」とか言われてごらんよ。わたしが男だったら消えたいね。
毎年毎年、同じ雑誌で取り上げられ続ける人気企画。性は人間にとって永遠のテーマなのだね。お勉強も結構、でも結局は性に思いっきり振り回されるしか学ぶ方法はないと思うんだぜ。
決定版・性学。読了。謝謝！